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その晩餐会の途中、人妻サリナはふと気分が悪くなり席を立った。
駆け足でトイレへと駆け込むと、大きくため息を吐き、気持ちを落ち着けた。
一体何なのあの人達…。どうしてああもズケズケと我が家に上がり込んでこられるの?
ああ…どうしましょう…。苦悩の原因は、数日前のあの一件だった。
小雨振る昼下がり。サリナは夫に内緒で午後の密会不倫デートを楽しんでいた。
それは、決して誰にも知られたくない、人妻サリナ唯一の背徳行為だった。
それを、とある男に目撃された。何たる神の悪戯か、その男と言うのが、
夫の勤める会社に所属する同僚だったのだ。
数日後、サリナの携帯に謎の着信が入る。非通知設定。あからさまに不穏な空気。
恐る恐る応対するサリナ。耳もとにまとわりつくような、不快で下品な男の声。
旦那の同僚に脅されて、人妻サリナ屈辱の転落劇が、急加速にて走り始めていた…。
| ドラマ | 14:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑